実際に入学者がやってきた!
城西国際大学が地方高校生に向けたみらいVisionの戦略とは?
きっかけが通りすがりでも、大学を知ってくれる可能性が高いと思いました
———現在、高校生にアピールする広告媒体は、紙媒体が中心でしょうか?
【斉藤様】 おっしゃる通り、以前はほとんど紙媒体で、そこそこ広告を出せば学生が集まる時代が長かったですね。
ただ……現在は入試方法が多様化したことで色々なタイプの学生がおりますので、すべてにアプローチするためには広報活動もかなり幅広くやらなきゃいけなくなったんですよね。
それで、学生の視点で考えると、メディアがTVだけだった時代から、今は色々なwebメディアが出てきていますよね? そこにもある程度出稿しないと、目に触れられない、ということもあります。
———以前より複雑になっていますよね。
【斉藤様】 はい。ただしそれでもちょっと難しいのは、「学生が広告を目にしてもそれがどうやって出願に繋がるか」を検証しづらい点で、それは紙媒体やTVだけじゃなくwebも同じなんですよ。
学校名を知ってもらう意味でSNSはすごく有効だと思いますが、PVがこれだけありました、じゃあその学生がその後どう動いたかっていうところまでは追えないわけですから。
一番いいなって思ったのは、サイネージの一部が高校の電子掲示板になっている点ですね
———貴校は弊社のみらいVisionに当初からご参画いただいております。動画広告の印象はいかがですか?
【斉藤様】 デジタルサイネージは、まず本体に存在感がありますね。校内に置いてあると非常に目立ちます。そこに動画が流れるわけで、通りすがりでも学生に見てもらえる、これは強力な媒体だなと思いました。
あとは、広告媒体として何となく印象に残りそうだな、という強みは感じていました。ですので提案をいただいた時から面白いと思っていました。パンフやチラシだと、手にとって開いてくれない限り絶対見ないでしょ?
———おっしゃる通り、サイネージでは学生の興味に関係なく、印象が残るインパクトを提供できていると思います。
【斉藤様】 一番いいなって思ったのは、サイネージの一部が高校の電子掲示板になっている点ですね。学生たちにとっては高校からの連絡とか、インターハイの結果だとか、そういうものも一緒にそこで見る仕組みになってますよね。
だから、きっかけが通りすがりでも、今までの紙媒体よりは大学を知ってくれる可能性が高いのかなと思って、出稿を決めました。
みらいVisionを見た地方の高校生が今年の春に入学してくれました
———実際に、サイネージ広告を見て、この春に貴校へ入学された学生さんがいらっしゃるそうですね。
【斉藤様】 はい、新潟の高校からなんですよ。
それで直接本人に「あなたの高校でサイネージ広告やってるんだけど、見た?」って聞いたら「はい見てました!」って感じだったんですよね。
だから、進路指導室や職員室の前とか、高校さんによってそういうところに置かれているって聞いてますけど、進路に興味関心がある子は当然そこを何度も通るので、本当にさっきもお話しした通り、紙媒体で置いておくよりも見やすいんじゃないかなと思いますね。
やっぱり高校生は映像のほうが慣れてるし、自分から探すっていうよりも偶然見ちゃったっていう方が印象に残るかもしれないなと思いますね。