


「伝える」のではなく 「届く」をつくる仕事
マーケティングチーム
SNSマーケター
2021年中途入社
T.Mさん


これが私の業務内容です
SNSで
学校の魅力を届ける
大学や専門学校のSNSアカウントを運用し、受験生に響くコンテンツを企画・制作・分析しています。動画や画像、コピーもすべて自分たちで作成。広告感を出さずに学校の魅力を自然に届けることを大切にしています。データをもとに投稿の改善も行い、志望校選びのきっかけづくりを支援する仕事です。


Q1.経歴を教えてください。
北海道大学を卒業後、新卒で国内大手電機メーカーに就職。本社で海外向けのマーケティングをしていました。その後、大学時代を過ごした北海道に移住し、AIカメラのベンチャー企業での営業職を経て、ダイヤ書房に出会い、「札幌にいながら、全国に向けて面白い仕事ができる」と感じて入社しました。
最初は営業職でしたが、お客様の潜在的なニーズ・課題をきっかけに、SNS運用の事業化の可能性に気づき、立ち上げから携わり、現在は経営企画部マーケティングチームで、大学・専門学校の広報支援を担当しています。
Q2.SNSマーケって何ですか?仕事内容についてもう少し教えてください。
SNSで、見る人の好みに寄り添う“広告っぽくない広告”をつくっています。いまはユーザーが自分の興味ある情報だけを選ぶ時代です。だからこそ、企業や学校が一方的に伝えるのではなく、見る人の“好き”に自然に入り込む工夫が必要です。
そのために、3C分析などマーケティングのフレームワークを使って、SNSに落とし込むストーリーや企画を考えます。それを学校に提案し、擦り合わせたうえでタイミングを決めて投稿していきます。製作に関しては、画像・動画・コピーまで全部自分たちでつくっています。
Q3.SNS運用の面白さって何ですか?
反応がダイレクトに返ってくることですね。自分が考えて、作って、投稿したものに対して、ダイレクトに反応がある。はっきりと数字として成果が目に見えるのは、やりがいがあります。大手企業のマーケティングの上流ではなかなか得られない体験です。実際、SNSを見て学校に興味を持ち、説明会に来た高校生が増えたと、学校の担当者から感謝の言葉をいただくこともあります。「今年はSNSからの入学者が明らかに増えました」と言ってもらえた時は、本当に嬉しかったです。

Q4.バズったときって、どう感じますか?
もちろん嬉しいです(笑)。ただ、「バズる」こと自体がゴールではないですね。そこから分析して再現性を高めていく必要がありますし、魅力を伝えて受験生を増やすこと、つまりクライアントの役に立つことが目的なので、嬉しいですがすぐに次に向けて動かなければいけません(笑)。
Q5.大変なことは?
ターゲットに合わせた投稿をすることです。高校生向けの投稿では、その感性やトレンドを把握して、反映しているものでないと響きません。
また、学校の広報として“信頼感”も大切です。だから単にトレンドを追うだけではダメで、「どうすれば学校の魅力が伝わるか?」という観点を持った設計が問われます。そこが難しさであり、面白さでもあります。
Q6.一番大切にしていることは?
「相手の立場・目線で考えること」です。お客様が実現したいことにコミットするのはもちろんですが、撮影に協力してくれる学生に対しても、その場を楽しんでもらえるように雰囲気づくりを大切にしています。その場の雰囲気は動画にも出ますから。
そのうえで、投稿を届ける対象者の目線で考えて、“広告っぽさ”を極力消して、自然に「この学校、面白そう」と思ってもらえるように工夫しています。実際にそうした投稿から生徒の行動につながり、「SNSを見てオープンキャンパスに来た子がいました」と報告をもらえたときの喜びは、何物にも代えがたいです。

Q7.どんな人と一緒に働きたいですか?
考えながら自律的に学習し行動できる人は向いていると思います。私も同様に学び続けますので、切磋琢磨しながら、また、補完し合いながらチームでやっていけるといいなと思っています。また、今後はメンバーの育成にもじっくり取り組んでいきたいと考えているので、一緒にやりがいをもって働ける仲間を増やしていきたいですね。